公務員として働いていると20代や30代で考える「退職」、「転職」ですが、公務員を辞める想像はなかなかできないと思います。
女性に限らずに公務員は人気の職種です。福利厚生、長く働き続ける環境、社会的ステイタスを考えると人気の理由も頷けます。それは間違いありません。
そんな職を投げうって、転職する人はどんな人なのか。そして転職後の実情はどうなのか、気になりますよね。
転職経験者のブログ主は20代後半で公務員を卒業、転職して4年が経過して「やめてよかった。転職してよかった。」というのが正直な感想です。
今回は転職してよかった理由5つをご紹介いたします。
・業務実績で毎年昇給、収入アップ
・国家資格取得でスキルアップ
・定時退社の職場環境
・有給休暇の取得
・結婚できた(転職して1か月で彼氏ができた)

やりたいことがあれば進めばいい、公務員卒業
ブログ主は行政の仕事をしていて、行政も民間もそれぞれ頑張っているのに上手く話が進まないという経験を多くしました。
行政と民間の仕組みの距離感を近づけたり、円滑にする仕事をしたいと考えて地域商社の社員になりました。
公務員に就職が決まった時「人生安泰」「人生勝ち組」だねと沢山祝福してもらいました。
公務員の福利厚生、長く働き続けられる環境、社会的ステイタスは令和の時代になっても法律で守られた【特権】に変わりありません。
しかしブログ主を含め毎年、退職者は定年退職に混じり少数ですが20代・30代で早期退職を選ぶ人がいます。
それは前向きにやりたいことが見つかって辞める人もいれば、人間関係の悩みや病気が理由かもしれません。
なぜ「公務員を辞める」という選択をしたのか、その理由を語る人は少なく、その後転職してどんな人生を送っているか分からないことがほとんどです。
その実態を知りたくてWEB検索して情報を探している人が多いのではないでしょうか。
ブログ主は女性、かつ20代後半での公務員を退職しました。その後の自分自身の変化についてご紹介します。
→転職活動・退職準備にかけた時間は2年、ブログ主が実際行ったこと
業務実績で毎年昇給、収入アップ
田舎において公務員の給料以上の仕事は無いとよく言われます。
転職等当初は公務員退職時の給料と比較すると現状維持でした。
それから毎年業務実績に応じたの昇給、頑張った分だけ賞与もいただいています。結果として転職後の可処分所得は増えています。
【公務員最終月の給与】
手取額 157,000円
地方公務員の20代の手取りは月並みこれくらいだと思います。
県庁職員や国家公務員になるともう少し多いと思います。
※手取り額に残業代、交通費は含みません。以下の手取り額も条件は同様
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【転職最初の給与】
手取額 170,000円
控除の面で、職員労働組合費など公務員ならではの支出が減。
手元に残る可処分所得が増えました。
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【現在の給与】
手取額 219,000円
現在、手取りは20万円以上残るようになりました。
転職して、毎年月額1万円の昇給、今年から役職手当も1万円上積みになりました。
仕事で成果を出すと給料に跳ね返ってくるのは、素直に嬉しいです。
また次も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
今のお給料は、東京など大都市圏で働く30代の方々に比べれば、自慢できるものではありません。
しかし、ブログ主にとっては残業無し、かつ田舎でと考えると十分な給料をいただいていると思っています。
そもそも大人1人に10万円弱あれば生きるにはまったく困らない地域なので、余剰は老後資金に備えています。

国家資格取得でスキルアップ
営業責任者として国家資格が必要な事業があり、転職後にその資格を取得しました。
その資格があることで現在の仕事でおおいに役立っており、もちろん給与にも資格保有がプラスに働いています。
転職後は勉強時間も確保できることから手に職をつける意味でも違う資格の勉強に励んでいます。
現在働く会社の事業の範疇でコンサルティング業務を事業化できないか模索しています。
そのためにも勉強を続け、資格取得後に事業化を社内提案していきたいと思っています。
定時退社の職場環境
公務員のころに比べて、残業はしていません!
本当にイレギュラーな仕事があった時だけになりました。
公務員時代は残業が常態化、午前様も当たり前。そんな環境に居たので、転職直後は戸惑いました。
でも今は働くみんなで時間内に仕事を終わらせて家に帰って、家族の時間をしっかりとることを心がけています。
生活することを大切にした働き方ができることはとても尊いですし、そうした環境づくりを会社の業務として率先して仕組みづくりに取り組めることが幸せです。
有給休暇の取得
転職後は有休を年10日~15日、毎年取得しています!
これはブログ主に限らず社内全員で有休休暇の取得に努めています。
女性が多い職場なので、みんなで仕事を融通しあって、出来る限り取得できるようにしています。
週休2日と有給休暇が取得できるようになってから、体の調子が良くなりました。
そしてウォーキングなど運動量も増えて、20代後半よりも今の方がよっぽど健康だと自分自身実感しています。
公務員時代は振替が貯まる一方で、有給休暇の取得はほとんどできませんでした。
本当に病気になって体が動かないくらいになった時、振替消化。
今振り返ると大変過酷な職場環境だったと思います。
土日祝日年末年始の長期休みが公務員にはあるものの、休日当番やまちのイベント応援、災害招集、業務繁忙時の休日出勤を考えると実質的な休みは民間より少ないのではないかと感じています。
結婚できた(転職して1か月で彼氏ができた)
転職して1カ月後に彼氏が出来ました!(主人との出会い)
そして2年後に結婚しました~!
本当に人生の転機は存在するのだと実感します。
公務員時代は多忙を極め、自分自身で精いっぱいで「彼氏」なんて1ミリも考えが及ばない生活でした。
きっと素敵な出会いが近くにあったのかもしれませんが、自分に余裕が無ければ出会うことが出来ないのだと、振り返って思います。
「これから自分の好きな仕事を誰に止められることなく、好きな分だけできる」そうした前向きな気持ちの開放のきっかけが転職だったと思います。
仕事が好きで仕方ないブログ主があれよあれよと結婚まで至ったことを考えると、人生何があるか分からない面白さを感じます。
そして転職という環境の変化を選択して良かったと思っています。

まとめ
公務員から民間への転職という決断に悔いはありません。
はじめは有給休暇を取ることにも戸惑いましたが、残業が無くなり、有給休暇も自由に取得でき、自由時間や手取りの給料額も増えました。
志を同じくする仲間と日々働き、大切にしたい家族もいて、みんなで生きていく関係性を私は転職を機に得ることができました。
そして人生で今が一番幸せという実感があります。
デメリットのまとめもブログ記事にしようと思ったのですが、経済面でも職場環境でも家庭生活においても公務員だったらこうだったのにと悔いることが今時点何も無かったので・・・。
何か比較して紹介できるものがあったら改めてまとめたいと思います。
とにもかくにも転職は自分自身の納得感が一番大切だと思います。
家族(配偶者)がいるのであれば、想いを伝えて同意を得るのも必要です。
そもそも公務員は誰でもなれるものではありません。
試験をクリアした人しかなれない特別な職業です。
特別だからこその利点がたくさんあるので、自分のやりたいことチャレンジしたい気持ちとを天秤にかけて、ご自身納得のいく人生選択をしてほしいと思います。

→公務員の仕事も楽しかった、それは人物重視の採用だったからかもしれません

