福利厚生や給与のことなど良い面もたくさんある公務員という職だからこそ、就活生として公務員を志望する高校生や大学生・大学院生、そして社会人からの転職を検討してしている方は事前に職場環境の実態を調べることをお勧めします。
調べ方
・新卒採用を目指すならTwitter「〇卒」アカウントをフォロー
入庁前後のツイート内容のbefore・afterに注目
・中途採用を目指すならTwitter「公務員 愚痴 〇〇課」アカウントをフォロー
ツイート内容とツイートされる時間帯で部署ごとの繁閑を知ろう
調べること
・残業
・人間関係
・うつ
新卒採用を目指すならTwitter「〇卒」アカウントをフォロー
新卒で公務員志望の方にぜひ情報収集してもらいたいのでが、「〇卒」「〇年卒」を記載している公務員試験突破を目指す受験アカウントや最前線で働く新人公務員アカウントです。
例えば、プロフィールに「21卒公務員」記載のアカウントなら
2020年4月~10月・・・試験期間の情報
2021年4月・・・新入職員として社会人スタート
フォローすればツイートを遡ったり、リアルタイムで見ることができます!
そして例にあげた、23卒新人公務員のアカウントで注目したいのが、働き始めた2023年4月以降どんなツイートをしているかです。
入庁前は希望に満ちた公務員生活を期待する明るいアカウントから、愚痴や闇ツイートで埋め尽くされることも。
新入職員として何に違和感や不安をもっているかを情報収集することが大切です。
中途採用ならTwitter「公務員 愚痴 〇〇課」アカウントをフォロー
中途採用者は社会人として経験もあるので、どちらかと言えば仕事の内容や部署ごとの繁閑が気になると思います。
例えば、プロフィールに「民間→公務員 某県庁/財政課」記載のアカウントなら
9月…決算審査
12月…新年度予算編成
財政部署が忙しい時期、ツイートされる時間が0時
明らかに残業があることが分かります!
公務員独特の愚痴はもちろん、ツイートされる時間帯を気にすると良いと思います。
社会人経験から、ツイートがある時間からさかのぼって「帰宅→ごはん→風呂→スマホ見る=Twitter」と帰宅時間や生活風景が想像できるので、情報収集に良いと思います。
公務員の残業
公務員は残業が無いイメージですが、そんなことはありません。「公務員 残業」というキーワードで情報収集は必要です。
地方公務員経験者のブログ主の経験ですが、
激務の部署に配属されたときは
平日残業時間 5時間~7時間(22時~0時以降の退庁)
残業での休日出勤 ほぼ2日(土日両日)
ほぼ休みなく、4年ほどそんな生活を送りました。
もちろんサービス残業!
もっと要領よくできれば良かったのかもしれませんが、ベストを尽くしても無尽蔵に課題がある仕事は有難いですね。働き甲斐があります!
結果、ブログ主は鬱も経験しました(笑)
振替も取れず、有給休暇も取れるわけありません。
地方公務員ですらこうした業務に携わることがあります。
霞が関勤務の国家公務員の方々は国会対策にコロナ対応、家に帰れえることができない実態が報道で取り上げられるたびに心が痛みます。どうか身体を大切にと思うばかりです。
なので、よく調べた方が良い公務員の実態です。
辛い人間関係
公務員は組織文化に同調することが求められます。地域での暮らし方にも気を配ることが多いのが実情です。
出る杭はマジで打たれる(嫌われる)
民間出身で改善に慣れている方は異質に思うかもしれませんが、改善=前例踏襲を崩そうとする人を全力で拒絶します。
なぜなら、改善を受け入れてしまうと今までの自分を否定してしまうからです。
そうした職員の方々が大多数な状況で、「改善・革新・刷新」という行動を取ったらどうなるか想像がつくと思います。
職場で過激派認定されて、嫌われます。
食事会・飲み会・組合という愚痴会
公務員は公務員同士のつながりをより何より大切にしています。
それを確かめ合うのが食事会・飲み会・組合での愚痴会です。
建設的な事業にたいする議論なら良いのですが、現状の職場環境に対すること、上司のこと、首長に対する愚痴を延々と語る会がほとんどで、そこに自分がいなかったら欠席裁判されるのではないかと勝手に不安が募るほどの希薄な人間関係が多いのも現状です。
住民との関係
公務員になると自分も同じ町に住んでいながら、公務員という色眼鏡で見られ住民の方とざっくばらんに話すことが出来なくなります。
住民側も「役所の人」という認識で話をしてくるので、自分自身が地元に住む息苦しさに繋がります。
なので、現役公務員で勤める自治体と居住する自治体が違う方が多いのはそうした理由があげられると思います。
PTA・自治会の役員
公務員だから時間給取れるよね?仕事の融通利きますよね?という理由で、学校ではPTAの役員を押し付けられることがあるようです。
また、退職後は地域の仕事だからと自治会の役員も引き受けるケースがあるようです。
職場だけでなく私生活における人間関係も公務員は気を配ることばかりなので事前の情報収集をお勧めします。
うつ(鬱病)
公務員の業務性質上、福祉・住民・税務などの部署は業務や窓口業務の心労からうつ罹患者になりやすいように思います。
また人事は本当に総務部長や首長の気まぐれで、いわゆる「人事ガチャ」です。おのずと本人の適性を無視した人事配置になります。
鬱になって休職するとなると誰かがその仕事のリカバリーにあたります。
お互い様の精神すら持てないほど正職員が少なく、業務量も多い。
それでもなお欠員分を補うことが負担でしかなく、そうした意識は職場の雰囲気を重たく、ギスギスさせます。
それが分かっているからこそ体調を崩した側が復帰できない原因になっており、退職理由に繋がります。
鬱に限らず、育休・産休にも同じことが起こっており、子育てを理由に退職る方もいます。
元気な時は想像しがたい「うつ」ですが、わが身のことと思って事前に公務員とうつについて調べることをお勧めします。
まとめ
入庁を目指して勉強していると、学生はもちろん社会人の方もデメリットに目が向かいないことが多いと思います。
真面目な人ほど、試験に向かって、自分の夢に向かって頑張れる自信があるので盲目的になりがちで、実際公務員になってから苦悩する場合があります。
ましてや公務員は安定している、良い給料、福利厚生の充実と、プラス要素が大きいのでなおさらです。
また、様々な福利厚生の制度が本当に使えるかは配属や人事、自分ではコントロールできない要素が多いことも知ってほしいと思います。
ですのでTwitterをはじめネットで拾える情報から良し悪しを集めて、本当に自分自身が公務員に向いているか、公務員としてどんな仕事をしたいかを良く考えてほしいと思います。

