公務員は災害対応となると、部署によっては帰宅が遅くなったり、大災害となれば数日帰宅が難しくなります。
災害対応業務中は自分のことは二の次ですが、仕事を全力でするために職場に備えができていれば心強いものです。
デスクの中に置いておくだけで「助かった~」と思えるもの、ブログ主が公務員時代の災害対応で役立ったデスク常備品をご紹介します。
デスク常備品
・食べ物(ウイダーインゼリー)
・LED小型ライト
・スマホ急速充電器と充電ケーブル
・ペットボトル500ml 経口補水液×2本
・防水紙のメモ帳(ストーンペーパー)
食べ物(ウイダーインゼリー)
災害対応の時は食事も後回しの時があります。そして動き回りながらの仕事なので、合間に少しでもエネルギー補給できるものが便利です。
お菓子であればチョコレートやおせんべいも良いと思います。
ブログ主がそれ以上におすすめするのはウイダーインゼリーです。
10秒チャージという売り文句通りのすぐに飲めてカロリーを摂ることができること!
チョコレートやおせんべいは食べた後にのどが渇いたり口に味が残りがちですが、ゼリーはそこまで心配ないことです。
災害対応だけでなく、急な残業でお腹が減ったとき助けになってくれた力強い味方です!
のどが乾かない、口に味が残らない!仕事中は重要ですよね!!
LED小型ライト
スマホのライトが明るいので、ほとんど単独でライトを常備することが少なくなっていると思います。
しかし、災害時は停電のリスクもありスマホのライトで電源を消費するのは避けたい行動です。
とにかく小さく、充電方法が容易で、光が広範囲に充てられるライトが手元にあると便利です。
役所だとラジオ付きのでっかいライトならあるけど・・・使いにくい
そしてLEDライトは、夜のイベント動員で活躍した思い出ありです!
スマホ急速充電器と充電ケーブル
スマホの充電が切れると、連絡手段が絶たれるため充電器は絶対机に置いておきたいものです。
特に急速充電が可能で、様々な充電ケーブルに対応できるものがあると重宝します。
自分だけでなく職場のみんなが充電に困る可能性があるので、そうした意味で充電器を選んでみても良いかもしれません。
充電ケーブルはみんな持ってるはずなので、容量と急速充電の性能で選びたいですよね!
ペットボトル500ml 経口補水液×2本
水以上に机に常備しておきたいのが経口補水液です。
耐風が来ている間は雨で寒いくなるときもありますが、災害対応は台風が去った後も続きます。
台風は夏から秋に来るものですので、気温が高い中、屋外で地域の被害状況確認を行います。
となると、熱中症の危険性が高まります。
現場系公務員だったブログ主ですが、通常業務で炎天下の現場に行くこともありました。
休暇を取るほどではないけど、現場から帰って調子が良くないときは経口補水液を飲んでいました。
事務系部署の公務員だとなおさら外気温が高い状況での活動に身体が慣れていないので、熱中症の危険性が高まります。
体調が悪くなってから経口補水液やポカリスエット的なものを自席を離れて買いに行くのはすごく大変なので、1本でも机に入れておくと良いと思います。
外の仕事は熱中症に注意!備えは大切!
ゼリーも便利ですね~
防水紙のメモ帳(ストーンペーパー)
防水紙のメモ帳は値が張りますが、現場部署や災害対応時は役立ちます。
防水紙なので雨の中でも鉛筆でもボールペンでも書くことができます。方眼紙になっているので図も書きやすいです。
雨の中でメモを取ることはほとんど無いのですが、レインウェアを着たまま、手元や髪が濡れている状態でメモを書く時があり、紙に水が付くと途端にメモが使い物にならなくなります。
災害対応の急な場面は、急いで殴り書き的に書こうとするので、水がついて紙がグシャッとなると仕事になりませんよね。
ブログ主は現場系部署だったので外業務では日ごろから耐水紙のメモ帳を使っていました。
田んぼにメモを落としても復活!
まとめ
全部でなくても、どれか一つでも取り入れてもらい日々の公務員の仕事やもちろん災害対応に役立ててもらえてらありがたいです。

