公務員の退職、webを検索すると事例が出てくると思います。
実際どんな準備をしたか、転職・起業か、家庭の事情はどうか、さまざまな条件で情報を探されている方が多いのではないでしょうか。
なおブログ主の立場は公務員退職推奨ではありません。
公務員を退職すればすべてが良くなる、必ず人生が良くなるわけではありません。
自分と向き合って、どんな選択をして、その後の人生を歩むかが大切です。
その選択に退職、公務員続行、休職さまざまな形があるはずです。「ブログ主の経験談」はあなたの考えを整理する材料として読んでいただけると有難いです。

・転職準備にかけた期間は通算で2年
・転職検討・情報収集期間に1年
公務員の仕事は好きだけど、働き方が合わなかった
うつをきっかけに、自分の幸せとは何かを考え向き合う
・転職活動・退職準備に1年
女子会・食事会を断り人間関係の整理
昇任に関わる研修を欠席(次年度受けますでやり過ごす)
業務調整(誰にも引き継ぎが必要なく退職へ)
・転職先に目途がついたタイミングで退職届を提出
退職の半年前に提出し受理される
家族へ報告(転職、決めたんならいいんじゃない!?と笑ってた)
転職活動・退職準備にかけた期間は2年
転職にかかる時間は仕事の忙しさ、また家族がいるかどうかによって様々だと思います。
ブログ主が転職活動・退職準備にかけた期間は2年でした。
転職を検討した時点でブログ主はどんな状況だったのか、プロフィールをご紹介します。
地方公務員・20代後半
事業系部署勤務
ライフステージは独身
生活を共にする家族がいない分、転職で足かせとなる要素は少なかったかもしれません。
転職検討・情報収集期間に1年
転職検討や情報収集は1年くらいかけました。
公務員を退職することは田舎であれば、好奇の目にさらされます。
「公務員を辞めるなんてもったいない」
「公務員が務まらないんじゃ、他所じゃ使い物にならない」
「〇〇さんの娘さん、公務員辞めたんだって?」
本人のみならず家族にも迷惑がかかることが簡単に想像できました。
そうした周囲の反応を想像してしまうと、それ以上考えられなくなってしまうものです。
なので、周囲や家族のことは全く考えず、自分自身が公務員として働くこと、生きることをどう思っているか、そしてどう生きてい行きたいかを考えることに集中しました。
→自分がどう働きたいかを整理してから転職活動に入ると時短なお話

公務員の仕事は好きだけど、働き方が合わなかった
公務員の仕事はとてもやりがいを感じていました。むしろ好きな方だったと思います。
ブログ主が採用となった自治体は、人物重視の職員採用を行っていました。
当時の首長は好きこそものの上手なれ人事をする方で、職員の人材開発には前向きでした。
ブログ主は公務員としてやってみたい事業があったので、面接でも自己申告書でも折に触れて考えを発信してたせいか、人事は本当に恵まれていたと思います。
いっぽうで、職場内では苦労したことがあります。
組織の風通しの悪さ、男女問わず噂好き、人事のやっかみ・・・
なにしろ大変な仕事を苦しそうに毎日過ごしている大人を目の当たりにて驚きました。
仕事は前向きにするものと思っても、
仕事の提案=面倒を増やす
より良くするための議論=個人への攻撃
職場内での仲の良さ=愚痴と悪口を言い合う表面的な人間関係
そうした周囲との感覚や働き方のズレを職務年数の経過と、業務が多忙になるにつれて、「これでいいのか」という、心の中の違和感になっていきました。
この違和感のなかで仕事に積極的な性格が功を奏してパワハラ事案に遭遇します。
これをきっかけにうつになり、診断書を持っていくも、上司は保身のためかまともに取り合ってくれませんでした(残念)!!
当時の私は、信頼する先輩に相談、組合にもSOSを出しましたが対処法は得られませんでした。
「自分の身は自分で守る」、この言葉が本当に身に染みて、辛くて、悔しくて、涙したことは忘れられません。
心も身体もボロボロになってはじめて、自分は頑張れる、どんなことがあってもやり切れる、と過信しすぎていたことに気づくことができました。
命を絶ってしまいそうな衝動をいつも心に抱えている異常さを実感して、自己肯定感の低い自分にはじめて「自分を大切にしていい」と、自分自身を許すきっかけになりました。
すべての役所がこんな訳ありません!
私が勤めていた自治体が運悪く闇が深かっただけ~
でも、こんな状況になったら次を考えても良いと個人的には思います
公務員から転職を考えるきっかけは色々あると思いますが、この記事に何かのご縁で辿り着いた方のなかには、同じように頑張れない自分を許せなかったり、辛かったり・・・
職場の人のことを考えると頭に血が上り怒りの感情で溢れてしまう、そして誰も助けたり気づいてくれない、孤独感。
感情から、幸せとか嬉しいとかプラスの感情を差し引いた、マイナスの感情、その負の感情に自分が傷ついてしまっているのではないでしょうか。
上司との関係性やうつを患って、このままの働き方で良いのか真剣に考えるようになりました。
今の職場で働き生きていくこと、自分に合った働き方と生き方を模索してその道を歩むこと、どちらが自分にとって幸せかを真剣に考え、向き合うことに集中しました。
10年後、20年後、ここで元気に役所で働いている想像が全くできないことから、どんな働き方があるかを模索し、情報収集したり、人間関係を整理したり、転職活動など具体的な行動に移っていきました。

転職活動・退職準備にかけた時間は1年
忙しい毎日の中で具体的な転職活動の時間を作り出すために行ったことがいくつかあります。
人と会う時間を減らすため女子会・食事会を断り人間関係を整理
昇任に関わる研修を欠席(次年度受けますでやり過ごす)
業務調整(引き継ぎ書は半年前から書き始める)
転職期間中に交流をもつ人は、親しい友人・信頼できる同僚・家族にに絞りました。
人から誘われたら断らない主義でしたが、勇気を出して食事の誘いを断っても案外許されることに気が付きました。
ブログ主は激務部署に席を置いていたので誘いを断っても「そうだよね、今忙しいもんね。また今度~」と返って気を遣ってくれることが多かったです。
職場関係の食事会は、愚痴会や欠席裁判になることが多く、心理的に自分自身が辛くなりがちです。
プラスになる時間の重ね方ができる交友関係に絞ったことは、転職活動時間をもつのに有効だったと感じます。
転職活動中に会っていた人は、今でも大切な友人関係に!
転職活動中に会うのを辞めた人は、今は音沙汰なくです。
実際、公務員時代の担当業務が忙しく、研修の時間も惜しむほどでした。
昇任に関わる研修も該当していましたが、辞める決意が固まっていたため、今後他業種で働いた際に活かせるスキルアップ系の研修以外は不参加としました。
人事部署には大変な迷惑であったと思いますが、担当業務集中、隙間時間を転職活動に充てることができたと思います。
転職の意思が固まっていれば、公務員の担当業務に集中しつつ
研修を断ったり、組合活動に割く時間を減らすのはありだと思います
退職の意思は早い段階から固まっていたので、業務の引継ぎが円滑に進むように引き継ぎ書は退職日の半年前から準備しました。
また、退職のことは周囲に伝えていない段階から、同じ係の先輩に仕事をシェアさせてもらい、お互いの仕事のフォローにもつながるようにしました。
引き継ぎ書はできているけど、本人から聞かないと分からないことだらけだと、退職後に連絡をもらうことになります。
できるだけ引き継ぐ側への配慮があると円満退職になると思います。
先輩への密かな業務シェアの結果、半年前から準備したものの引き継ぎ書はかなりコンパクトに!
一人暮らしや家族がいるなら家事を減らすことを意識!
→食器洗いは食洗機に任せたほうが良い話(2人暮らし向け)
転職先に目途がついたタイミングで退職届を提出
そうこうしているうちに、希望していた地元の中小企業に転職が内定したタイミングで退職届を提出しました。
年度末退職で、退職届は半年前に提出し、すんなり受理されました。
課長から首長までの面談がありました。
面談では、他部署での異動や県庁などへの出向の提案もいただきましたが、固辞!
「一生をかけてやりたい仕事が見つかったので、そちらで変わらず励みます」
で、サクサクと面談は終了しました。
退職届は提出してみると案外あっさりしているものだなと印象です
転職することを家族に話すと「自分が決めたことだからいいんじゃな~い」と、一言。
もともとブログ主は決めたらきかない性格なので、それを見越して家族からの反対は一切ありませんでした。
むしろ公務員、良く続いた方だよ(笑)だって性格的に働き方が合わんだろ by 父
そんな家族の反応に自分の人生楽しもうと思えました!
まとめ
ブログ主の事例として転職活動と退職準備期間に行ったことについて紹介しました。
何か参考となれば幸いです。
→旅行業界から公務員に転職、観光系部署の業務や課題についてご紹介しています


